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田中聡沖縄防衛局長のひどい発言に対する抗議声明を提出しました。

更迭された田中沖縄防衛局長のあまりにひどい発言に対して、JUCONも、あいち沖縄会議の皆さんと一緒に、下記の抗議声明を提出しました。ご確認ください。
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田中聡沖縄防衛局長の、環境アセス「評価書」の提出時期をめぐる暴言、
「これから犯す前にしますよと言いますか」の本質的問題は、自らの「犯罪性の確信」にこそ有ります。
真に沖縄県民への謝罪の意志があるなら、違法アセスメント(環境影響評価)であることを認め
「評価書の提出を断念」することです。


日本国首相    野田佳彦殿
日本国防衛大臣  一川保夫殿


 11月28日夜、防衛局が呼びかけた報道陣との懇談会の席上、田中聡沖縄防衛局長は環境影響評価の最終手続きである「評価書」の年内提出の時期について、一川防衛相が明言を避けているのは何故かと問われたことに対し「これから犯しますよと言いますか」と述べたことが報じられました。
 しかも、1995年に沖縄県内で起きた少女暴行事件に対し、米太平洋軍司令官が同事件について述べた「彼らは車を借りる金で女が買えた」との発言を挙げ、同調する認識を示したということです。
 女性の尊厳を冒涜し、沖縄を植民地として支配する特権階級のような意識を滲ませた許し難い発言です。
 私達は日本政府の米国への隷従によって招じている、このような構造的「差別意識」に強く抗議します。
 事実、防衛省は違法アセスを強行するために、2007年5月18日辺野古の住民に対して海上自衛隊の掃海母艦「ぶんご」まで出動させ威嚇し、全国から前代未聞の出来事として非難と抗議の声を浴びています。
 そもそも辺野古の環境影響調査は、沖縄防衛局が「環境現況調査」と称し、方法書の作成手続きに先立って強行し、住民意見や知事意見の提出の機会が奪われたまま実地されたものです。
 その違法調査によって天然記念物のジュゴンを追い出し、環境が破壊されています。
 その後、提出された方法書も事業計画がわずか7頁しか記載されておらず、沖縄環境影響評価審査会において膨大な追加・修正資料を2度にわたって提出せざるを得なくなるという欠陥方法書で、環境影響評価法、第28条違反が指摘されています。
 方法書にオスプレイ配備の記載がなく、騒音・低周波の調査が非科学的であり、大量の海砂採取の環境への影響調査がない等、多くの問題から600人以上の人々が原告となって、方法書のやり直しの確認等を求め裁判を起こしています。
 このような違法アセスの「評価書」を、政府が沖縄県民の強い意思を無視し、米国に示唆されるまま年内に提出することは民主主義を根底から破壊し、構造的差別を増長するものです。
 田中氏の発言は単なる偶発的失言などではなく、歴代防衛省官僚に温存された構造的「差別意識」の現われです。
 「犯す前に・・」は評価書提出の犯罪性の吐露です。
 私達は田中聡沖縄防衛局長の暴言が沖縄差別に根ざしていることに強く抗議し、その職務の「更迭」をもって終了とせず、沖縄県民への謝罪の意志を「評価書の年内提出を断念する」ことで示すよう要請します。

2011年12月4日

あいち沖縄会議
 命どぅ宝あいち
 不戦へのネットワーク
 名古屋YWCA
 日本聖公会中部教区沖縄プロジェクト
 東海民衆センター
 JUCON(基地から沖縄の自然を守りたい日米市民のネットワーク)
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by juconetwork | 2011-12-05 16:01 | お知らせ
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基地から沖縄の自然を守りたい日米市民のネットワーク


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