美ら海・沖縄に基地はいらない!

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★レポート★ ジュゴン訴訟、米国原告団が沖縄を訪問

2017年11月27日~12月4日までの1週間、米国で沖縄の人達とともにジュゴン訴訟に取り組んでいる原告団体のCenter for Biological Diversity(生物多様性センター)の皆さんが、沖縄を訪問されました。
今年8月、アメリカの連邦高等裁判所は、ジュゴン訴訟を却下判決したサンフランシスコ連邦地裁の判断は間違っているとして、却下判決を棄却する判決を出しています。

3月にこの控訴審の口頭弁論の傍聴のため訪米し、米国の皆さんと今後のキャンペーンのあり方など議論させていただいたことに引き続き、今回も、米国の皆さんの沖縄訪問の後半の部分に同行させて頂き、ジュゴン訴訟を中心とする今後の米国国内での取組みと、沖縄、日本の運動の連携のあり方など沢山の議論をする時間が持てました。(3月の傍聴レポートはこちらです→ http://jucon.exblog.jp/27658238/ )

今回、沖縄をされたのは7名のCBDスタッフの皆さんと、2名の先住民族の皆さんでした。CBDのスタッフの方の中には、ジュゴン訴訟の提訴を一緒に検討し、実際に2003年の提訴の時から共に準備をし、14年にもわたるこの長い訴訟の全てを見届けておられるピーターさんの他に、情報公開の問題などに詳しいミヨコ・サカシタ弁護士、CBDのキャンペーンスタッフの方達や気候変動問題などの視点から海洋の事に取り組んでおられる弁護士の方、それに、抵抗する人々への人権侵害をとめるため、人権の観点から取り組んでおられる法律家の方など、多岐にわたる側面からの専門家の皆さんでした。
私も以前、サンフランシスコにあったCBD事務所を訪ねたことがありますが、この代表団だけではなくて、CBDがしているジュゴンを守るためのこの取組みを支える多くのスタッフがアメリカにいて、またその活動に賛同する市民がたくさんいることにおどろいたことがあります。今回こられた皆さんがとても層が厚く素晴らしい人達だったことに励まされ、皆さんを支える多くのアメリカ市民の存在を感じ取ることもできて、大きな勇気をもらいました。

また、視察に同行された米国の先住民族であるのWishtoyo族のお二人は、彼らのコミュニティや自然とちともに生きる彼らの文化が奪われてきた歴史から、沖縄の歴史の中に息づくジュゴンが、沖縄の文化の一部として人々の生活の中にあることを深く理解され、基地建設はこうした沖縄の文化や精神をも破壊するものであることに、とても心を痛めておられました。

米国から来られた9名の皆さんは、滞在中、辺野古の海でグラスボートに乗られて、サンゴ礁やウミガメ、ウミヘビや色とりどりの魚を見たことをとても喜んでおられ、やんばるの森でいろいろな鳥の声を聞いたことに感動されていました。その一方で、海上工事が進む風景や軍用機が飛び交う音に心を痛め、機動隊の人権侵害に対し、私たちと同じように強い憤りを感じておられました。

私が同行する前日、11月30日にはゲート前でご挨拶もされ、Wishtoyo族のお祈りを捧げてくださっていました。米国の皆さんはこの基地建設をめぐっての闘いが20年間非暴力を貫いていることにとても感銘をうけた、とおっしゃっていました。その一方で、現場にいた沖縄の皆さん、そのニュースをしった皆さんがが、彼らの祈りにとても励まされ、彼らのスピーチに勇気をもらったとおっしゃっていたのも印象的でした。
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12月1日には、米国の皆さんとジュゴン訴訟の原告をされている沖縄の3名や日本環境法律家連盟(JELF)のジュゴン弁護団は、基地が建設され、軍用機やオスプレイが飛び始めたら影響がとても大きい名護市安部地区に集まって、この訴訟についての評価や今後の訴訟の展開をどうすすめるべきか、を議論しました。

今、日本政府は暴力的に基地建設を強行している中、この基地建設は米国政府の問題でもあるということ。米国政府は常に日本政府に任せている、日本政府と話をしている、と言って問題から逃げているけれど、米国の裁判所が、その米国政府に対して沖縄の人々ときちんと向き合うべきだと宣言したのだ、ということを、改めて確認しました。
そして、この後のスケジュールを確認した後、改めて、この不当な基地建設と自然破壊を止めるため、できることを徹底的にやり遂げること、そのためにはそれぞれの立場でお互いが何ができるのか、といったことを話し合い、共有しました。

会議の後に続く懇親会では、食事をしながらお互い自己紹介し合ったり、美しい辺野古、大浦湾の海洋ドキュメンタリーを堪能しました。そして、We shall overcomeの歌を全員で歌って気持ちを一つにするシーンなどもあり、とても楽しい時間を過ごすことができました。
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翌日、名護から移動した米国の皆さんは普天間基地が見える宜野湾市の嘉数高台からの視察をした後、沖縄県立博物館に移動し、海とともにある沖縄の文化、成り立ちをしる展示物を堪能されながら、ジュゴンの剥製や先史時代に使われていたジュゴンの骨のアクセサリーなどの展示物を見学しました。

那覇市内では、今回のジュゴン訴訟の報告会を行いました。Wishtoyo族のお祈りで始まったこの報告会は、原告でもある東恩納琢磨さん、真喜志好一さんなどからこれまでの歴史、現状をご報告いただき、ジュゴン弁護団の籠橋隆明弁護士、和田重太弁護士から日本の私たちにも分かるように法律的な側面の解説を頂きました。
また、生物多様性センターのピーターさん、弁護士のミヨコさんから、米国国内での運動の取組みや今後の見通しなどお話しいただき、Wishtoyo族のマーティさんからは日米両政府が沖縄の自己決定権を尊重していないことなどのご指摘もありました。
そして、米国国防総省が裁判の中で主張していることがいかに矛盾した内容か、といったことについて、Save the Dugong Campaign Centerの吉川秀樹さんからご報告を頂戴しました。

辺野古だけでなく、豊かな自然があるやんばるの森も見学された皆さんは、高江の基地建設にも心を痛めておられ、今でさえヘリパッドの影響が出始めているというのに、これからもっともっとオスプレイが飛び交うようになったとき、やんばるのノグチゲラなどの貴重な生き物がどれだけの影響を受けるのかといった指摘もありました。

皆さんの充実したご発言で会場からのご発言を頂ける時間が短くなってしまったのが残念でしたが、この報告会を通じて、米国、沖縄、日本、それぞれの場所でそれぞれができることの共通認識を持つことができ、また、私たちが常に大切にしているものはどんなことなのかを改めて確認しあうことができ、とてもよかったです。

残念ながら今日も工事は進んでいます。
その光景を目にすると、正直、焦りや危機感もありますが、だからこそ互いが全力を尽くしてやりぬこうという決意を共有して解散しました。

昨日、東京に移動された米国の皆さんは、今日(12月4日)は、朝から東京で関係省庁への申し入れ行動をされています。午後には外国人記者クラブで記者会見を行った後、帰国されることになっています。

米国の皆さんにとってはとてもハードなスケジュールでしたが、皆さんが一様に「沖縄の人々の心の深さ、思いの大きさ、そして平和を思う姿勢に心を打たれた」とおっしゃっていたのが印象的でした。
より深くなった沖日米の連携をますます強くできるよう、私もその一員として、がんばりたいと思います!
(文責:三石朱美)
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# by juconetwork | 2017-12-04 18:39

2017年12月2日(土)那覇市、ジュゴン訴訟報告会開催のお知らせ。

 沖縄の個人3名、日米の環境団体が米国裁判所で取り組んでいるジュゴン訴訟ですが、2017年8月、控訴審で地裁に差し戻しの判決がでました。
 ジュゴン訴訟の詳しい情報はこちらのページをご確認下さい。
 現在、この訴訟に原告として取り組んでいる米国の環境団体、生物多様性センターのメンバーが2017年11月27日から、沖縄を訪問し、辺野古を視察されています。それをうけて、那覇市内で報告会を開くことになりました。
 ぜひ、ご参加下さい!


ジュゴン訴訟報告会のお知らせ @沖縄県、那覇市

■時: 2017年12月2日(土)午後2時~4時30分
■所: 那覇市旭町 沖縄県市町村自治会館
■入場無料

 2017年8月21日、米国高等裁判所で審理差し戻し、基地建設の是非について本格審理に入った点で、訴訟の新展開を迎えたので報告会を開催します。
 報告会では、11月27日から9名で来沖中の原告でもある米国の「生物多様性センター」のスタッフと「日本環境法律家連盟(JELF)」弁護士による裁判の報告と、裁判や米国内での運動についての今後の展開について議論します。
 (問い合わせは090-3796-5404まで)

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# by juconetwork | 2017-11-29 19:03

12/11@名護 新外交イニシアティブ(ND)シンポジウムのお知らせ

(転送歓迎)

■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■

      新外交イニシアティブ(ND)シンポジウム(沖縄・名護)

   「辺野古が唯一の選択肢」に立ち向かう-安全保障・経済の観点から-

       2017 1211日(月) 19:30開演(18:45開場)

           沖縄・名護市民会館(大ホール)

        http://www.nd-initiative.org/event/4745/        

■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■

沖縄の強い反対にもかかわらず、日本政府は辺野古新基地建設を強行しようとし

ています。新たな護岸工事も着工されようとする中、沖縄は改めての民意を問う

選挙イヤーを迎えます。

NDでは、普天間基地移設問題における日米政府の「辺野古が唯一の選択肢」との

主張について、安保・軍事の観点から3年にわたり詳細に検証し、県内移設以外

の解決策を提案してきました。昨7月には、ワシントンも訪問し、アメリカのポ

リシーメーカーたちに解決案を提言しました。

今回のシンポジウムでは、辺野古での基地建設が不要であることを、安保・軍

事、そして、経済の観点から分析し、また、私たちが今何をなすべきかを議論し

ます。

●登壇者:

〇挨拶:

・稲嶺 進(名護市長)

〇基調報告:

・平良 朝敬(一般財団法人 沖縄観光コンベンションビューロー会長)

「やんばるの魅力と観光」

〇パネルディスカッション

・柳澤 協二(ND評議員/元内閣官房副長官補)

・屋良 朝博(ND評議員/元沖縄タイムス論説委員)

・半田 滋(東京新聞論説兼編集委員)

〇コーディネーター

・猿田 佐世(ND事務局長/弁護士)

●日時:2017 1211日(月)18:45開場、19:30開演(~21:30

●会場:沖縄・名護市民会館(大ホール)

 住所:沖縄県名護市港2丁目11

 地図: http://www.city.nago.okinawa.jp/8/7141.html

 TEL0980-53-5427

●参加費:500円(ND会員・学生は無料)

●定員:1075

●お申込み:

 下記ページの申し込みフォームをご利用ください。

 http://www.nd-initiative.org/event/4745/ 

 当日参加も受け付けますが、できる限り事前申込みをお願いいたします。

●主催:新外交イニシアティブ(ND

 協賛:連合沖縄

 後援:沖縄タイムス社、琉球新報社

※提言はこちらからお読みいただけます。

 http://www.nd-initiative.org/topics/3372/

※今年2月のND提言の発表にあわせて沖縄・那覇市にてシンポジウムを行い、沖

2紙の社説でも評価をいただきました。社説はこちらからお読みいただけま

す。

・沖縄タイムス(2/28http://www.nd-initiative.org/contents/3403/

・琉球新報(3/6http://www.nd-initiative.org/contents/3445/

Facebookhttps://goo.gl/qxeNjB)のシェアもお願いいたします

●お問い合わせ

新外交イニシアティブ(ND)事務局

東京都新宿区新宿 1-15-9 さわだビル 5

TEL03-3948-7255

E-mailinfo@nd-initiative.org


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# by juconetwork | 2017-11-29 18:50

6/18@東京 「沖縄は屈しない 私たちも諦めない」

【イベント案内】

ぜひ、ご参加願います!


6.18関東報告集会

「沖縄は屈しない 私たちも諦めない」


日時:6月18日(日) 午後1時受付開始、2時開演(4時45分終了)

会場:星陵会館(千代田区永田町2-16)

 特別講演:イ・ヨンチェ氏(恵泉女学園大学)

 現地報告:安次富浩氏(ヘリ基地反対協)

 発言:伊波洋一氏(参議院議員)、上原公子氏(元国立市長)ほか


資料代:800円(意見広告賛同者は無料)

主催:沖縄意見広告運動

   http://www.okinawaiken.org/

協賛:週間金曜日


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# by juconetwork | 2017-06-15 12:09

★5/1賛同〆切★ 辺野古新基地建設に係る埋立工事の強行に対する抗議声明

★転載★


日本環境法律家連盟(JELF)では、4月25日に辺野古の新基地建設に関して、埋立て工事の着工が行われました件で、抗議声明を提出する運びになりました。

そこで、皆様にも、この抗議声明文に賛同頂きたく、ご連絡を差し上げております。

以下の抗議声明について、支持、またご賛同の意志を示してくださいます皆様は、


★5月1日(月)★までに、


以下のリンクより、ご連絡先等、ご記入くださいますとありがたいです。


http://bit.ly/2polUiI


なお、誠に申し訳ありませんが、今回は、団体のみの賛同のご依頼とさせていただいております。

何卒、よろしくお願いいたします。


***************************************************************

日本環境法律家連盟(JELF)事務局  三石

愛知県名古屋市中村区椿町15-19-2F (453-0015)

TEL:052-459-1753  /  FAX:052-459-1751

mail: jelf@green-justice.com /HP: http://www.jelf-justice.org

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「美ら海・沖縄に基地はいらない!」キャンペーン http://jucon.exblog.jp/

JUCON (Japan-USCitizens for Okinawa Network) 事務局

***************************************************************



辺野古新基地建設に係る埋立工事の強行に対する抗議声明


2017年4月28日


日本環境法律家連盟(JELF)



1 2017年4月25日,沖縄防衛局,沖縄県名護市辺野古の新基地建設に向け,沿岸部を埋め立てる護岸工事に着手した。いったん工事が開始され,大量の石材や土砂などが海に投下されれば,ジュゴンやウミガメをはじめとする辺野古・大浦湾周辺の貴重な生態系及び自然環境は破滅的な損害を受け,その原状回復は困難となる。当連盟は,かかる埋立工事の強行に対し強く抗議する。



2 辺野古の公有水面埋立申請に関して国が行った環境影響評価手続の問題点や,新基地建設が沖縄の民意に反し地方自治を破壊するものであることは,当連盟が2016年2月17日に発表した「辺野古新基地建設に係る沖縄県知事の埋立承認の取消しを強く支持し,これに対する国の対抗手段に抗議する意見書」で指摘したとおりであり,その趣旨は現在でも当てはまる。


 2017年4月に行われた世論調査でも新基地建設に対して反対の立場が60%を超えており,新基地建設は明らかに沖縄県民の民意に反する。それにもかかわらず,また,現在,翁長知事が国に対して協議を呼びかけているにもかかわらず,これらを殊更に無視し,周辺住民が様々な被害を被る基地の建設を住民の同意なく国が一方的に強行することは,民主国家としてあるまじき暴挙といわざるを得ない。


 2017年3月には,沖縄本島の沿岸で,国内の生息は3頭だけと考えられている絶滅危惧種ジュゴンの新たな個体の目撃情報があった。当該情報が正しければ,沖縄で繁殖した可能性が高く,絶滅回避に大きな意味を持つことになる。この点について何ら調査を行わず,不可逆的にその生息地を破壊することになる本件埋立工事を進めることは,到底許されるものではない。



3 米国政府を被告としてサンフランシスコ連邦地裁に提訴された沖縄ジュゴン米国訴訟においては,辺野古新基地建設が,NationalHistoric Preservation Act (NHPA 国家歴史保存法)と同等の内容をもつ日本の文化財保護法において天然記念物に指定されている沖縄ジュゴンに影響するため,NHPA違反となるか否かが争点となっている。そして,同地裁は,2008年1月,ジュゴンへの影響を適切に配慮せずに辺野古新基地建設を進めることはNHPA上の配慮手続を遵守しておらず,NHPAに違反するとして,米国政府に対しNHPAの遵守を命じている。


 その後,同地裁は,裁判官の交代を経て,原告の請求を却下する判決を下したものの,現在係属中の米国第9巡回控訴裁判所は,2017年3月に開かれた口頭弁論(Hearing)において,辺野古新基地建設にあたってジュゴンへの影響が適切に配慮されているかについて本案審理の対象とすべきとの積極的な態度を示している。したがって,今後,改めて,米国政府が辺野古新基地建設にあたってジュゴンへの影響を適切に配慮しているか,NHPA上の配慮手続を遵守しているかについて審理される予定である。


 米国の裁判所において上記のような審理がなされている状況であるにもかかわらず,辺野古新基地建設に係る埋立工事を強行することは,NHPAの趣旨である文化財保護の見地からも許されるものではない。



4 以上のように,いったん埋立工事が開始され,大量の石材や土砂などが海に投下されれば,辺野古・大浦湾周辺の貴重な生態系及び自然環境は破滅的な損害を受け,その原状回復は困難となる。それにもかかわらず,辺野古新基地建設に向け,埋立工事を強行する日本政府に対し,当連盟は,強く抗議する。


以上



声明賛同取りまとめ:

日本環境法律家連盟(JELF) (連絡先:052-459-1753) 担当:三石

愛知県名古屋市中村区椿町15-19-2F (453-0015)

TEL:052-459-1753  /  FAX:052-459-1751

mail: jelf@green-justice.com / HP: http://www.jelf-justice.org


<賛同〆切 2017年5月1日(月)>


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# by juconetwork | 2017-04-28 17:58

4/2(日) 13:00~@名古屋市 辺野古の新基地建設反対!あいち大集会

政府の沖縄・辺野古の新基地建設強硬、基地の押し付けに心を痛めているみな様へ

 新たな闘いに入った沖縄に連帯して、本土での世論を高め、辺野古新基地建設を断念に追い込むため、4月2日「辺野古の新基地建設反対!あいち大集会」を企画します。

 全国的支援でたたかっている東村高江のオスプレイ着陸帯の工事は、残念ながら、工期ありきのずさんな工事で強行され、北部訓練場の過半が返還されましたが、オスプレイの訓練がさらに激しくなり、住民は墜落の恐怖と騒音の被害にさらされ続けることになります。

 返還式の直前には、オスプレイが名護市の沿岸に墜落して大破しました。オスプレイの配備に対しては、全市町村長らが「建白書」を持って政府に陳情し、配備撤回を求めたにも関わらず強行された経緯があります。今回の墜落事故はオスプレイの危険性が証明された事になります。しかし、日本政府は米軍の発表を伝えるだけで沖縄県民の不安、恐怖には耳を貸そうともせず、オスプレイの訓練再開を容認しています。

 伊江島では、基地全体を強襲揚陸艦の甲板に見立て、オスプレイやF35ステルス戦闘機などの訓練場にするための工事が進み、辺野古、高江と結んだ訓練が想定されています。

 沖縄県の翁長知事が「公有水面埋め立て承認の取り消し」を行ったのは違法だとして国に訴えられていた裁判は、最高裁判所で審理も開かれないまま、沖縄県側の敗訴が決まりました。これを受けて翁長知事は「公有水面埋め立て承認の取り消しの取り消し」を行いました。これにより国は合法性が認められたとして辺野古での工事を再開しました。辺野古新基地はアメリカの戦略に基づいてつくられようとし、高江、辺野古、伊江島を結んで訓練を行い、本土の米軍基地や自衛隊の訓練も想定されています。

 まさに日本中が米軍の訓練地になってしまう恐れがあります。
 多くの方と繋がって、沖縄と連帯したたたかいを大きくしたいと考えています。 

 ぜひ、多くの皆様に賛同いただき、ご参加いただけますよう、呼びかけます。

◆集会概要
◆時:4月2日(日)午後1時から午後2時半
◆所:光の広場(久屋公園南側)
◆プログラム
 ゲスト・安次富 浩さん(ヘリ基地反対協共同代表)
 炎の歌姫 川口真由美さん
 板谷信彦さん
 人業劇団ひらき座
 わしたゆんたくバンド

★集会終了後、午後2時40分~ デモを行います!


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# by juconetwork | 2017-03-29 17:36 | お知らせ

★レポート★ 米国ジュゴン訴訟、控訴審

2017年3月15日(水)、辺野古のジュゴンがアメリカ国防総省を訴えている米国ジュゴン裁判の法廷があるため、サンフランシスコにある連邦裁判所の控訴審が開かれました。
このジュゴン裁判は、2008年の地裁判決では、米国国防総省がジュゴンに配慮せずジュゴンの生息する海を破壊するのは違法だとしたこの裁判ですが、2015年、交替された裁判官によって「高度に政治性が高いことなので判断をしない」として、原告側が敗訴する判決が出されていました。しばらく裁判の動きが止まったままでしたが、今回、裁判所で口頭弁論が開かれたので、私も弁護団に同行してアメリカを訪問し、裁判を傍聴しました。

裁判期日には、日本から参加した弁護団や私たちのほかに、アメリカ在住の沖縄の人たち、米国で原告として一緒に活動しているCenter for Biological DiverisityやTurtle Island Restoration Networkから大勢のスタッフの皆さん、私たちの代理人である法律専門の環境NGO、Earthjusticeのスタッフの皆さん、そして、この裁判でジュゴンの大切さを認められることがアメリカの文化財を守る法律、政策においてとても大きな価値があるとしてずっと応援してくださっているNational Trust for Histric Preservationの方などが参加され、とても大勢の傍聴人が聞く中で行われました。

裁判官は、合計3名。オバマ大統領が任命したお二人の裁判官と地裁の裁判官としてレーガン大統領が任命され、ジョージ・H・W・ブッシュ大統領(父親のブッシュ大統領)時代に高裁の裁判官になられた一人、という組み合わせでした。私たちの事件には、それぞれの弁護士が持ち時間、各20分を与えられ、裁判官の質問にで答え、その後、控訴人である私たちのサラ・バート弁護士が2分で弁論をまとめる、という手続きで行われました。

最初に印象に残ったのが、私たちのサラ弁護士が、今日は日本からも傍聴するためきています、と最初に話したときに、裁判官が「Welcome」と言ってくださったことでした。裁判官からは、私たちだけでなく、相手方の国防総省の主張に対しても、本当に厳しい質問がでていました。
結果がどうなるか、いつ結果が出るのかなどは全然わからないようですが、法廷では私たちがこれまで主張してきたことを弁護士はしっかりと言葉にして伝えて下さったように感じました。
控訴審は米国でも、一般的に、勝訴を勝ち取れる割合はとても少なくて難しいとおっしゃっていました。でも実際に参加してみて感じたのが、ジュゴンが住む美しい海を守りたい、という私の気持ちは、国境を越えて素晴らしい仲間とのつながりを生みだし、裁判所という重要な場所でもしっかりとその気持ちを伝えたいと考え、行動する仲間が大勢いるのだと実感したことに、何より勇気づけられ、嬉しく励まされました。

法廷の様子は、WEBで同時中継もされ、後で聞きましたが、当日裁判所までは来られなかった各団体のスタッフさんたちも、オフィスで中継を見ておられたそうです。
また、裁判所ニュースというサイトにも、雰囲気を伝える記事が掲載されていました。
https://www.courthousenews.com/ninth-circuit-leery-plans-okinawa-marine-base/

裁判所の建物を出て、法廷での緊張が解けた私たちは、めったにお会いできない、しかしながら、裁判を始める前から15年以上にもわたって長く一緒にがんばっている米国の皆さんや今回の裁判の応援のために集まって下さった皆さんと、とてもいい雰囲気でご挨拶をしたり意見交換をしたりしました。
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話も弾んだのでそのまま全員で、オフィス街の中にあるEarthjusticeの事務所に移り、沖縄の現状をお伝えしたり、今後、また日本に帰って始めていきたいキャンペーンなどについて具体的な打ち合わせをしたり、今後の戦略など議論しました。
また、傍聴に来られていた米国NGOの皆さんにも、各々事務所を訪問するなどして、ご挨拶させて頂き、引き続きのサポートを約束していただいたきました。

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今回、弁護団に同行させて頂いて、沢山のアメリカの人にお会いすることができました。

まず、ながく共に活動に取り組んでいる皆さんと話した中で、沖縄への関心を抱き続けて活動されている人々の思いの深さ、強さを深く感じとることが出来ました。
そして、また、日米が沖縄に押しつけている問題についてあまり知らなかった人達との場で今回の訪米の目的を説明するような場においても、沖縄がおかれている状況のひどさ、ジュゴンのかわいらしさ、辺野古の海や沖縄の森の美しさに、皆さんが深い共感と励ましを示して下さったことがとても印象的でした。

まだまだ活動は続いていきますが、日米の国境を越えて、草の根レベルでの信頼できる人々とのつながりを丁寧に丁寧に築いていって、いつかそれが、できるだけ早く、できるだけ大きな声となって政治の中枢に届くべく、私もまた、がんばり続けたいと思っています。
 (文責:三石朱美)

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# by juconetwork | 2017-03-21 19:34

報道 米国ジュゴン訴訟、控訴審に関する記事

沖縄タイムス(2017.3.17)
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琉球新報 (2017.3.18)

米ジュゴン控訴審結審 辺野古中止 重ねて訴え

http://ryukyushimpo.jp/news/entry-463136.html

 名護市辺野古の新基地建設を巡り、日本環境法律家連盟(JELF)や生物多様センターが工事中止などを求め米国防総省を相手に起こした「沖縄ジュゴン米国訴訟」の控訴審口頭弁論が現地時間15日に米カリフォルニア州の第9巡回控訴裁判所であり、結審した。判決の日程は未定。原告の主張が認められれば、原審に破棄差し戻しされ、改めて原審において審理されることになる。

 弁論では控訴裁判所の判事が双方の主張を再確認した。訴訟事務局長の籠橋隆明弁護士は「ジュゴンは日本の天然記念物であり、他国の文化財への悪影響を軽減する法的義務を守るべきだとうたう米国家歴史保存法(NHPA)を順守すべきだ」として国防総省に基地建設工事の停止を求めた。

 同訴訟について、全米各地の裁判に関するニュースを配信するサイト「裁判所ニュース・サービス」も同日付で報じた。報道では判事または原告側の質問に対し国防総省は合理的な回答を示せない場面が複数回あり、判事が国防総省に対し新基地建設計画がNHPAに沿ったものなのか、政治的判断によりジュゴンへの影響はないと判断したのかなどを問いただした場面があったとした。


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# by juconetwork | 2017-03-21 19:04

2017年3月15日、米国のジュゴン訴訟の控訴審期日が開かれます。

米国でジュゴン訴訟をおこなっているジュゴン弁護団は、3月8日(水)に沖縄で、控訴審の期日再開に関する記者会見を行いました。


控訴審は、3月15日(水)にサンフランシスコ連邦高等裁判所で開かれます。

以下、弁護団のプレスリリースを転載します。日本語訳は英文の後に記載しています。


ぜひ、応援して下さい!!

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NEWS RELEASE: March 8, 2017


CONTACT:

Japan Environmental Lawyers Federation (JELF)

+81 52 459 1753 jelf@green-justice.com

Peter Galvin, Center for Biological Diversity,

Sarah Burt, Earthjustice,


Conservation Groups and Okinawan Citizens Go To Court to Compel U.S. Military to Consider Impacts of New Military Base on Endangered Okinawan Dugong


SAN FRANCISCO — American and Japanese conservation groups and Okinawan citizens are asking a U.S. appellate court to allow them to continue a lawsuit to compel the U.S. military to fully consider the impacts of a new U.S. military base in Okinawa, Japan. The base would pave over some of the last remaining habitat for endangered Okinawa dugongs, ancient cultural icons for the Okinawan people. The lawsuit, being argued on March 15, 2017 before the U.S. Court of Appeals for the Ninth Circuit in San Francisco, is the latest in a long-running controversy over the expansion of a U.S. Marine air base at Okinawa’s Henoko Bay. Preliminary construction on the base began earlier this year.


 Dugongs are gentle marine mammals related to manatees that have long been revered by native Okinawans, even celebrated as “sirens” that bring friendly warnings of tsunamis. The dugong is listed as an object of national cultural significance under Japan’s Law for the Protection of Cultural Properties. Under the U.S. National Historic Protection Act and international law, the United States must take into account the effect of its actions and avoid or mitigate any harm to places or things of cultural significance to another country.


 "Our folktales tell us that gods from Niraikanai[afar] comet to our islands riding on the backs of dugongs and the dugongs ensure the abundance of food from the sea," said Takuma Higashionna, an Okinawan scuba-diving guide who is a plaintiff in the lawsuit.

"Today, leaving their feeding trails in the construction site, I believe, our dugongs are warning us that this sea will no longer provide us with such abundance if the base is constructed. The U.S. government must realize that the Okinawa dugong is a treasure

for Okinawa and for the world."


 In 1997 it was estimated that there may have been as few as 50 Okinawa dugongs left in the world; more recent surveys have only been able to conclude that at least three dugongs remain in Okinawa. Although the Defense Department acknowledges that this information is “not sufficient,” and despite the precariously low dugong population even under the most conservative estimates, the Defense Department has authorized construction of the new base.


 “Okinawa dugongs can only live in shallow waters and are at high risk of going extinct. These gentle animals are adored by both locals and tourists. Paving over some of the last places they survive will not only likely be a death sentence for them, it will be a deep cultural loss for the Okinawan people,” said Peter Galvin, director of programs at the Center for Biological Diversity.


 Lawyers for the conservation groups and Okinawan community members will argue at the March 15 hearing that the trial court has the authority and obligation to determine whether the U.S. government consulted with the relevant stakeholders and adequately considered all possible effects of the new base on the dugong as required by law.


  “It is essential that our courts hold the government to account when it fails to comply with the law,” said Earthjustice attorney Sarah Burt. “The law requires the Defense Department to make every effort to understand and minimize the effects of this project on the dugong. The plaintiffs are entitled to their day in court to make their case that the Defense Department has failed to do this.”


 For years many locals have protested and opposed the base-expansion plan for Okinawa, where 20 percent of the island is already occupied by U.S. military. This lawsuit was originally filed in 2003 by Earthjustice on behalf of the U.S. organizations Center for Biological Diversity and Turtle Island Restoration Network; the Japanese organizations Japan Environmental Lawyers Federation and the Save the Dugong Foundation; and three Japanese individuals.



【和訳】


 サンフランシスコ‐この裁判は、米国と日本の保護団体ならびに個人が、米国の控訴裁判所に対し、米軍に米軍基地建設による影響を最大限考慮させるための裁判の継続を求めているものである。辺野古に建設される新基地は、沖縄における古代からの文化的アイコンであって、絶滅に瀕している沖縄ジュゴンの数少ない最後の生息地を埋め立てようとしている。長期にわたり続く、沖縄・辺野古湾における米海軍基地の拡張に関する議論の最新の動きとして、2017年3月15日にサンフランシスコの第9巡回控訴裁判所にて口頭弁論が開かれることになっている。辺野古では、埋め立ての準備段階の工事作業が今年初めに開始している。


  ジュゴンは、マナティーに似た、穏やかな性格の海洋哺乳類であり、沖縄の人々の崇拝の対象とされてきた。人々に津波を警告する”海の精”とも位置付けられている。ジュゴンは日本の文化財保護法において、天然記念物の指定を受けている。米国の国家歴史保存法及び国際法により、米国は、国家行為による影響を考慮し、かつ他国の文化財に対する悪影響を軽減する法的義務を負っている。


  「沖縄の神話では、神々はジュゴンの背に乗って遥かなるニライカナイから島々にやってくると言われています。そしてジュゴンは海の恵みを私たちにもたらすのです。」スキューバダイビングのガイドで、原告でもある東恩納琢磨氏は言う。「今日、ジュゴンは、建設予定地に食み跡を残して、このまま基地建設が進めば、海はもはやかつてのような恵みを与えてくれなくなると、私たちに警告しているのだと思います。米国政府は、ジュゴンが、沖縄だけでなく世界の人々にとって宝であることを認識すべきです。」


  1997年の推定では、沖縄ジュゴンの生息数は僅か50頭であろうとみられていた。近年の調査は、3頭しか生息していないと結論付けている。国防総省はこの情報を”十分ではない”と認識しているが、最も控えめな推定における危険なほどに低い生息数にもかかわらず、国防総省は新基地建設を承認したのである。


  「沖縄ジュゴンは、浅い海でしか生きられず、絶滅に瀕している。穏やかなジュゴンは、住民だけではく観光客からもこの上なく愛されている。ジュゴンの最後の生息地を埋め立てることは、ジュゴンにとって死刑宣告であり、沖縄の人々にとって救いようのない文化的価値の損失になる。」原告でもあるCenter for Biological Diversityのピーター・ギャルビン氏は言う。


 原告代理人は、2017年3月15日の口頭弁論において、第一審裁判所には 米国政府が法の要請に基づき適切な利害関係と協議をしたかどうか、基地建設による影響の全てを十分に考慮したかどうかについて判断する権限及び義務があること主張していくことになる。


  「政府が法を遵守しないのであれば、裁判所が政府にその責任を問うことが必要不可欠です」原告代理人で、環境法律事務所アースジャスティスの弁護士であるサラ・バート氏は言う。「法は、国防総省に対し、基地建設のジュゴンへの影響を最大限認識し、軽減することを要請しています。原告には、国防総省が義務を怠っていることを裁判で主張する権利があります」


  沖縄では、長年にわたり、基地拡張に対する反対抗議運動が続けられてきた。沖縄では、その土地の20%が米軍基地に占領されている。この裁判は、2003年、アースジャスティスを訴訟代理人として、米国の環境保護団体であるCenter for Biological DiversityとTurtle Island Restoration Network、日本の環境保護団体である日本環境法律家連盟とジュゴン保護基金、そして3名の日本人によって提訴されたものである。


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# by juconetwork | 2017-03-09 17:07

2/23【第7回MX前抗議行動】&3/2【東京新聞激励行動】

【第7回 MX前抗議行動】

デマで沖縄への偏見をあおる

MXニュース女子を許さない

MXは1日も早く謝罪と訂正をして下さい

◆日時 2月23日(木)18時半~19時半

◆場所 TOKYO MX (地下鉄「半蔵門」駅3a)




【東京新聞激励行動】

東京新聞の良心を一緒に応援しませんか?

信頼を裏切らないで、東京新聞さん!

デマで沖縄への偏見をあおった「ニュース女子」

司会の長谷川論説副主幹は謝罪と訂正を

◆日時 3月2日(木)18時半~19時半

◆場所 東京新聞本社前

    (地下鉄「霞ヶ関」「内幸町」駅下車)






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# by juconetwork | 2017-02-22 11:18 | お知らせ
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基地から沖縄の自然を守りたい日米市民のネットワーク


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