美ら海・沖縄に基地はいらない!

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★レポート★ 米国ジュゴン訴訟、差戻し審の傍聴記 その2

米国サンフランシスコから、現地時間の2018年6月29日(金)早朝にSNSにアップした記事です。期日傍聴のための渡航費用を支援してくださったJUCONのブログに、現地での活動報告も兼ねて転載いたします。(文責:三石朱美)


★拡散歓迎★

昨日は、米国ジュゴン訴訟の期日前に、連邦地裁の建物前で1時間の集会を行いました。
私達は午前中にこの訴訟の代理人をしているEarthjurticeの事務所に伺ってご挨拶をし、スタッフの皆さんとともに移動しました。

裁判所前では、米国の原告NGOのCenter for Biological DiversityとTurtle Island Restoration Networkの皆さんがジュゴンやウミガメになってバナーなど準備しておられました。可愛くて、楽しくて、お天気も素晴らしく美しい日で最高です!

正午になったのをきっかけに、三線の音色と戸に集会が始まりです。最初は30人くらいだったでしょうか、短いスピーチやチャント、音楽を組み合わせ、それを繰り返しながら裁判所にむけてメッセージを送ります。少しずつアピールに参加する人の数も増えて、終わった頃には50人近くの人がいたように思います。
そして、裁判所から出てくる人の多くもたくさんのバナーや着ぐるみのジュゴン、三線の音色に足を止め、ジュゴンってなんだろう?など会話を交わしながら見ておられました。

スピーチは原告の皆さんのほか、ジュゴン研究者として米国からこの訴訟をサポートくださるエレン・ハインズ先生や、そしてこの訴訟代理人のサラ・バート弁護士がされていて、参加者は皆、真剣に耳を傾け、一緒に頑張ろうと声をあげました。


厳しいセキュリティーチェックを済ませたら、次は、いよいよ法廷です。
連邦地裁の部屋はとても厳かな雰囲気で、私達は静かに13時半の開廷を待ちました。傍聴席は双方の代理人含め60人近くの人でいっぱいでした。

2時少し前くらいに私達の事件の弁論が始まりました。判事はこれまでに提出された文書に基づいて、ご自身の視点、疑問点を確認するように論点毎に細かく双方の代理人に質問を繰り出されます。限られた時間を最大限に使うため、皆さん、とても早口で、私にとっては聞き取りが大変でしたが、基本的には差戻し審に入った後に提出された4つの書面に基づいて、原告被告それぞれの主張を再確認されているように思いました。


このジュゴン訴訟は、米国国家歴史保存法NHPAが米国以外の国で適用される世界で最初の事例になります。控訴審で、原告を門前払いしてはダメという結論が出たので、私の目には、裁判官自身がどのように判断すべきなのか慎重に考えておられるように思いました。
ここで議論になった論点は、だいたい昨日アップしたレポートのような感じです。

私が聞いていて印象に残ったのは、国防総省側の代理人が、コンサルテーションのやり方については国防総省が一任されていて、裁判所が口出しするような事ではないと何度か口に出していた事と、2008年の中間判決のあと、原告側がこの人たちに連絡をとってはどうですか?と提出していたリストについて、最初、国防総省は全員に連絡したけど返事がなかったと言ったのに途中で全員ではなく一部にと言い直していた事でした。また何故沖縄県や一般にコンサルテーション手続きに入った事を伝えずこっそりやったのか?という質問に対しても、それをやったら収集がつかなくなるから、という回答をしていた事が印象に残りました。

私達のサラ弁護士は、判事の厳しい質問を受けながらも、私達が裁判所で伝えたい事をしっかり伝えてくれたように、私には思えました。国防総省が一任されて手続きをした結果、本来なら全て確認しないといけないさまざまな論点が一方的に取捨選択されて恣意的な結果になっていることや辺野古、大浦湾に残る海草藻場がどれほどジュゴンにとって重要な意味を持つのか、といった事、たくさんの事を伝えていました。


これまでの期日をずっと傍聴してきた米国の皆さんに聞いてみたら、却下判決前の期日の時は正直とりつくしまもなかったような印象だったらしく、その時よりは、もう少し真剣に、双方の主張を検討しようとしてくれてるな、といった印象を持つたそうです。

日本と違って次の判決言い渡しの日などこれからのスケジュールなどへの言及は一切なくてちょっと戸惑いましたが、1時間半を超える長い口頭弁論の時間を終えて、皆、退出しました。


裁判所の外で記者会見するサラ弁護士とCBDのピーターさんのコメントを皆、一緒に確認して、近所のカフェに移動し、集まった人それぞれが受けた印象を交換しあって、長い1日は終了しました。

とても広い法廷の傍聴席がほとんどいっぱいになるほどアメリカでも関心を集め、また、一緒に戦う原告として各団体のたくさんのスタッフの人たちが、おのおの自分の事件として心象を交換しあったこの時間を過ごして、私は、2003年の提訴からここまでに沖縄、そして日米両国で丁寧に積み重ねてきたそれぞれの人たちの取組の歴史を改めて感じとりました。


8月17日の土砂投入開始のニュースは、こちらでも皆、深刻に心配しています。

日本政府、防衛省には、それが、司法という枠組みの中で実践されようとするアメリカの民主主義をも、ないがしろにする行為なのだという事を改めて言いたいです。


★写真あまり上手じゃないけど、雰囲気伝わるといいなと思って多めにアップします。
とりいそぎ、ジュゴン訴訟の様子、伝わりますように。こちら、サンフランシスコからは以上です!拡散歓迎★


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# by juconetwork | 2018-07-03 17:22

★レポート★ 米国ジュゴン訴訟、差戻し審の傍聴記 その1

米国サンフランシスコから、現地時間の2018年6月28日(木)早朝にSNSにアップした記事です。期日傍聴のための渡航費用を支援してくださったJUCONのブログに、現地での活動報告も兼ねて転載いたします。(文責:三石朱美)



★拡散歓迎★

 本案審理に入ったジュゴン訴訟の口頭弁論の傍聴のため、1年ぶりにサンフランシスコにに来ています。

 2003年に米国のNGOとともに米国国家歴史保存法(NHPA)に基づいて米国連邦裁判所に提訴されたジュゴン訴訟。当初、米国国防総省が外国の事例に適用されるべきではないとする主張をしていたことに対し、連邦地裁の判事がこの法律は世界遺産条約の国内法規とする意味合いがあるため、そして日米両国ともに世界遺産条約を批准しているために、域外適用なされるべき、と判断することから始まりました。

 その後、2008年に、重要な文化財が危機にさらされるような計画については、国はtake into accountしなくてはならない、というこの法令の条文に基づいて、米国国防総省が、そうした手続きをしないまま、辺野古の埋立てを進める事は違法なのだ、とする中間判決が示されました。


 政権交代などいろいろな事があって、ストップしていたこの訴訟ですが、2014年になって突然、国防総省は、沖縄でジュゴンの重要性について聞き取り調査をしました、とするfindingsというレポートを出しました。これによって、法律が求めるconsultation手続きの履行を終えたでしょ、だから基地建設を進めるにあたっての違法状態が解決されたでしょ、というアリバイ作りのような主張でした。
 サンフランシスコ連邦地裁は、この主張を受けて、この問題は政治的な判断を必要とするので司法府は立ち入らない、とする政治問題の法理political question doctrineという理屈で、原告の訴えを却下する判断を行いました。

 私達は連邦高等裁判所に控訴し、高等裁判所は私達の控訴を認め、地裁に差戻す判決を出しました。


 今回はこの地裁の差戻し審の弁論期日になります。国防総省が手続き終わった、という主張をしていますが、私達は、その手続きは本当に信頼できるものなの?アメリカのNHPA法が定めている手続き基準や立法の趣旨を無視して進むいいかげんなものじゃないの?これでは違法状態のままでしょう、という事を主張しています。

 本案審理に入ってからの書面や証拠のやり取りでわかったことは、国防総省は、辺野古の埋立てについては日本政府と検討しているから、コンサルテーションの中の利害関係者とのやり取りは十分した、ということや、日本の環境アセスに基づいて進んでいるから調査も十分終わっているんだ、と言っていることです。

 しかし、国防総省が手続きがすんだという主張をする根拠となったジュゴンの文化的価値を調べたレポートは、① なんのための調査なのかについて、肝心の目的を名乗らず沖縄の人たちに話を聞いて作られたもので、これでは基地建設による影響を図るための調査であったとは言えないので、不誠実なコンサルテーションであること、また、② 日本政府とだけの交渉で十分だと言っているけど、沖縄政府、沖縄の地域の人たち、それにそもそも原告になっているアメリカの人たちとの協議もしてないこと、③ 国防総省はそこに外交問題だから日米政府だけでいいんだなど言うけど、米国の法律に基づいて米国市民が米国の裁判所に訴え出て、それについて米国の裁判所がした判断を無視しているのではないかということ、そして、④ 国防総省が環境面での配慮も十分されていると主張する根拠の日本の環境アセスについても、差戻し審で出てきた書面の中に、国防総省の中の関係者たち自身が、こんなに不誠実なアセスをしているなんておかしくないか日本のアセスは米国の基準には全くあわない(超訳)、という趣旨のやり取りをしている記録が残っているのに、それを信頼しろっていうのか、という主張をしています。


 サンフランシスコに到着した昨日は、昨年12月に沖縄を訪問された原告生物多様性センターの皆さんと、久しぶりの再会を楽しみ、たくさんの笑いがあふれる食事をしました。

 思いが重なる皆さんとの時間は、本当にくつろげて、前向きなエネルギーをたくさんもらえて、本当に素晴らしかった。
 今日は、期日の前に裁判所の前で集会をして、この訴訟に関心を持つ多くのアメリカの皆さんとともに、訴訟を傍聴します。

 沖縄の現状は緊迫していて、予断をゆるしませんが、米国での取組が何か、現場の人たちの力になればと、ひたすら願っています。

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★大雑把な私なりの理解なので正確ではないところもあるかもしれませんが拡散歓迎です★


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# by juconetwork | 2018-07-03 17:10

★レポート★ ジュゴン訴訟、米国原告団が沖縄を訪問

2017年11月27日~12月4日までの1週間、米国で沖縄の人達とともにジュゴン訴訟に取り組んでいる原告団体のCenter for Biological Diversity(生物多様性センター)の皆さんが、沖縄を訪問されました。
今年8月、アメリカの連邦高等裁判所は、ジュゴン訴訟を却下判決したサンフランシスコ連邦地裁の判断は間違っているとして、却下判決を棄却する判決を出しています。

3月にこの控訴審の口頭弁論の傍聴のため訪米し、米国の皆さんと今後のキャンペーンのあり方など議論させていただいたことに引き続き、今回も、米国の皆さんの沖縄訪問の後半の部分に同行させて頂き、ジュゴン訴訟を中心とする今後の米国国内での取組みと、沖縄、日本の運動の連携のあり方など沢山の議論をする時間が持てました。(3月の傍聴レポートはこちらです→ http://jucon.exblog.jp/27658238/ )

今回、沖縄をされたのは7名のCBDスタッフの皆さんと、2名の先住民族の皆さんでした。CBDのスタッフの方の中には、ジュゴン訴訟の提訴を一緒に検討し、実際に2003年の提訴の時から共に準備をし、14年にもわたるこの長い訴訟の全てを見届けておられるピーターさんの他に、情報公開の問題などに詳しいミヨコ・サカシタ弁護士、CBDのキャンペーンスタッフの方達や気候変動問題などの視点から海洋の事に取り組んでおられる弁護士の方、それに、抵抗する人々への人権侵害をとめるため、人権の観点から取り組んでおられる法律家の方など、多岐にわたる側面からの専門家の皆さんでした。
私も以前、サンフランシスコにあったCBD事務所を訪ねたことがありますが、この代表団だけではなくて、CBDがしているジュゴンを守るためのこの取組みを支える多くのスタッフがアメリカにいて、またその活動に賛同する市民がたくさんいることにおどろいたことがあります。今回こられた皆さんがとても層が厚く素晴らしい人達だったことに励まされ、皆さんを支える多くのアメリカ市民の存在を感じ取ることもできて、大きな勇気をもらいました。

また、視察に同行された米国の先住民族であるのWishtoyo族のお二人は、彼らのコミュニティや自然とちともに生きる彼らの文化が奪われてきた歴史から、沖縄の歴史の中に息づくジュゴンが、沖縄の文化の一部として人々の生活の中にあることを深く理解され、基地建設はこうした沖縄の文化や精神をも破壊するものであることに、とても心を痛めておられました。

米国から来られた9名の皆さんは、滞在中、辺野古の海でグラスボートに乗られて、サンゴ礁やウミガメ、ウミヘビや色とりどりの魚を見たことをとても喜んでおられ、やんばるの森でいろいろな鳥の声を聞いたことに感動されていました。その一方で、海上工事が進む風景や軍用機が飛び交う音に心を痛め、機動隊の人権侵害に対し、私たちと同じように強い憤りを感じておられました。

私が同行する前日、11月30日にはゲート前でご挨拶もされ、Wishtoyo族のお祈りを捧げてくださっていました。米国の皆さんはこの基地建設をめぐっての闘いが20年間非暴力を貫いていることにとても感銘をうけた、とおっしゃっていました。その一方で、現場にいた沖縄の皆さん、そのニュースをしった皆さんがが、彼らの祈りにとても励まされ、彼らのスピーチに勇気をもらったとおっしゃっていたのも印象的でした。
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12月1日には、米国の皆さんとジュゴン訴訟の原告をされている沖縄の3名や日本環境法律家連盟(JELF)のジュゴン弁護団は、基地が建設され、軍用機やオスプレイが飛び始めたら影響がとても大きい名護市安部地区に集まって、この訴訟についての評価や今後の訴訟の展開をどうすすめるべきか、を議論しました。

今、日本政府は暴力的に基地建設を強行している中、この基地建設は米国政府の問題でもあるということ。米国政府は常に日本政府に任せている、日本政府と話をしている、と言って問題から逃げているけれど、米国の裁判所が、その米国政府に対して沖縄の人々ときちんと向き合うべきだと宣言したのだ、ということを、改めて確認しました。
そして、この後のスケジュールを確認した後、改めて、この不当な基地建設と自然破壊を止めるため、できることを徹底的にやり遂げること、そのためにはそれぞれの立場でお互いが何ができるのか、といったことを話し合い、共有しました。

会議の後に続く懇親会では、食事をしながらお互い自己紹介し合ったり、美しい辺野古、大浦湾の海洋ドキュメンタリーを堪能しました。そして、We shall overcomeの歌を全員で歌って気持ちを一つにするシーンなどもあり、とても楽しい時間を過ごすことができました。
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翌日、名護から移動した米国の皆さんは普天間基地が見える宜野湾市の嘉数高台からの視察をした後、沖縄県立博物館に移動し、海とともにある沖縄の文化、成り立ちをしる展示物を堪能されながら、ジュゴンの剥製や先史時代に使われていたジュゴンの骨のアクセサリーなどの展示物を見学しました。

那覇市内では、今回のジュゴン訴訟の報告会を行いました。Wishtoyo族のお祈りで始まったこの報告会は、原告でもある東恩納琢磨さん、真喜志好一さんなどからこれまでの歴史、現状をご報告いただき、ジュゴン弁護団の籠橋隆明弁護士、和田重太弁護士から日本の私たちにも分かるように法律的な側面の解説を頂きました。
また、生物多様性センターのピーターさん、弁護士のミヨコさんから、米国国内での運動の取組みや今後の見通しなどお話しいただき、Wishtoyo族のマーティさんからは日米両政府が沖縄の自己決定権を尊重していないことなどのご指摘もありました。
そして、米国国防総省が裁判の中で主張していることがいかに矛盾した内容か、といったことについて、Save the Dugong Campaign Centerの吉川秀樹さんからご報告を頂戴しました。

辺野古だけでなく、豊かな自然があるやんばるの森も見学された皆さんは、高江の基地建設にも心を痛めておられ、今でさえヘリパッドの影響が出始めているというのに、これからもっともっとオスプレイが飛び交うようになったとき、やんばるのノグチゲラなどの貴重な生き物がどれだけの影響を受けるのかといった指摘もありました。

皆さんの充実したご発言で会場からのご発言を頂ける時間が短くなってしまったのが残念でしたが、この報告会を通じて、米国、沖縄、日本、それぞれの場所でそれぞれができることの共通認識を持つことができ、また、私たちが常に大切にしているものはどんなことなのかを改めて確認しあうことができ、とてもよかったです。

残念ながら今日も工事は進んでいます。
その光景を目にすると、正直、焦りや危機感もありますが、だからこそ互いが全力を尽くしてやりぬこうという決意を共有して解散しました。

昨日、東京に移動された米国の皆さんは、今日(12月4日)は、朝から東京で関係省庁への申し入れ行動をされています。午後には外国人記者クラブで記者会見を行った後、帰国されることになっています。

米国の皆さんにとってはとてもハードなスケジュールでしたが、皆さんが一様に「沖縄の人々の心の深さ、思いの大きさ、そして平和を思う姿勢に心を打たれた」とおっしゃっていたのが印象的でした。
より深くなった沖日米の連携をますます強くできるよう、私もその一員として、がんばりたいと思います!
(文責:三石朱美)
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# by juconetwork | 2017-12-04 18:39

2017年12月2日(土)那覇市、ジュゴン訴訟報告会開催のお知らせ。

 沖縄の個人3名、日米の環境団体が米国裁判所で取り組んでいるジュゴン訴訟ですが、2017年8月、控訴審で地裁に差し戻しの判決がでました。
 ジュゴン訴訟の詳しい情報はこちらのページをご確認下さい。
 現在、この訴訟に原告として取り組んでいる米国の環境団体、生物多様性センターのメンバーが2017年11月27日から、沖縄を訪問し、辺野古を視察されています。それをうけて、那覇市内で報告会を開くことになりました。
 ぜひ、ご参加下さい!


ジュゴン訴訟報告会のお知らせ @沖縄県、那覇市

■時: 2017年12月2日(土)午後2時~4時30分
■所: 那覇市旭町 沖縄県市町村自治会館
■入場無料

 2017年8月21日、米国高等裁判所で審理差し戻し、基地建設の是非について本格審理に入った点で、訴訟の新展開を迎えたので報告会を開催します。
 報告会では、11月27日から9名で来沖中の原告でもある米国の「生物多様性センター」のスタッフと「日本環境法律家連盟(JELF)」弁護士による裁判の報告と、裁判や米国内での運動についての今後の展開について議論します。
 (問い合わせは090-3796-5404まで)

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# by juconetwork | 2017-11-29 19:03

12/11@名護 新外交イニシアティブ(ND)シンポジウムのお知らせ

(転送歓迎)

■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■

      新外交イニシアティブ(ND)シンポジウム(沖縄・名護)

   「辺野古が唯一の選択肢」に立ち向かう-安全保障・経済の観点から-

       2017 1211日(月) 19:30開演(18:45開場)

           沖縄・名護市民会館(大ホール)

        http://www.nd-initiative.org/event/4745/        

■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■

沖縄の強い反対にもかかわらず、日本政府は辺野古新基地建設を強行しようとし

ています。新たな護岸工事も着工されようとする中、沖縄は改めての民意を問う

選挙イヤーを迎えます。

NDでは、普天間基地移設問題における日米政府の「辺野古が唯一の選択肢」との

主張について、安保・軍事の観点から3年にわたり詳細に検証し、県内移設以外

の解決策を提案してきました。昨7月には、ワシントンも訪問し、アメリカのポ

リシーメーカーたちに解決案を提言しました。

今回のシンポジウムでは、辺野古での基地建設が不要であることを、安保・軍

事、そして、経済の観点から分析し、また、私たちが今何をなすべきかを議論し

ます。

●登壇者:

〇挨拶:

・稲嶺 進(名護市長)

〇基調報告:

・平良 朝敬(一般財団法人 沖縄観光コンベンションビューロー会長)

「やんばるの魅力と観光」

〇パネルディスカッション

・柳澤 協二(ND評議員/元内閣官房副長官補)

・屋良 朝博(ND評議員/元沖縄タイムス論説委員)

・半田 滋(東京新聞論説兼編集委員)

〇コーディネーター

・猿田 佐世(ND事務局長/弁護士)

●日時:2017 1211日(月)18:45開場、19:30開演(~21:30

●会場:沖縄・名護市民会館(大ホール)

 住所:沖縄県名護市港2丁目11

 地図: http://www.city.nago.okinawa.jp/8/7141.html

 TEL0980-53-5427

●参加費:500円(ND会員・学生は無料)

●定員:1075

●お申込み:

 下記ページの申し込みフォームをご利用ください。

 http://www.nd-initiative.org/event/4745/ 

 当日参加も受け付けますが、できる限り事前申込みをお願いいたします。

●主催:新外交イニシアティブ(ND

 協賛:連合沖縄

 後援:沖縄タイムス社、琉球新報社

※提言はこちらからお読みいただけます。

 http://www.nd-initiative.org/topics/3372/

※今年2月のND提言の発表にあわせて沖縄・那覇市にてシンポジウムを行い、沖

2紙の社説でも評価をいただきました。社説はこちらからお読みいただけま

す。

・沖縄タイムス(2/28http://www.nd-initiative.org/contents/3403/

・琉球新報(3/6http://www.nd-initiative.org/contents/3445/

Facebookhttps://goo.gl/qxeNjB)のシェアもお願いいたします

●お問い合わせ

新外交イニシアティブ(ND)事務局

東京都新宿区新宿 1-15-9 さわだビル 5

TEL03-3948-7255

E-mailinfo@nd-initiative.org


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# by juconetwork | 2017-11-29 18:50

6/18@東京 「沖縄は屈しない 私たちも諦めない」

【イベント案内】

ぜひ、ご参加願います!


6.18関東報告集会

「沖縄は屈しない 私たちも諦めない」


日時:6月18日(日) 午後1時受付開始、2時開演(4時45分終了)

会場:星陵会館(千代田区永田町2-16)

 特別講演:イ・ヨンチェ氏(恵泉女学園大学)

 現地報告:安次富浩氏(ヘリ基地反対協)

 発言:伊波洋一氏(参議院議員)、上原公子氏(元国立市長)ほか


資料代:800円(意見広告賛同者は無料)

主催:沖縄意見広告運動

   http://www.okinawaiken.org/

協賛:週間金曜日


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# by juconetwork | 2017-06-15 12:09

★5/1賛同〆切★ 辺野古新基地建設に係る埋立工事の強行に対する抗議声明

★転載★


日本環境法律家連盟(JELF)では、4月25日に辺野古の新基地建設に関して、埋立て工事の着工が行われました件で、抗議声明を提出する運びになりました。

そこで、皆様にも、この抗議声明文に賛同頂きたく、ご連絡を差し上げております。

以下の抗議声明について、支持、またご賛同の意志を示してくださいます皆様は、


★5月1日(月)★までに、


以下のリンクより、ご連絡先等、ご記入くださいますとありがたいです。


http://bit.ly/2polUiI


なお、誠に申し訳ありませんが、今回は、団体のみの賛同のご依頼とさせていただいております。

何卒、よろしくお願いいたします。


***************************************************************

日本環境法律家連盟(JELF)事務局  三石

愛知県名古屋市中村区椿町15-19-2F (453-0015)

TEL:052-459-1753  /  FAX:052-459-1751

mail: jelf@green-justice.com /HP: http://www.jelf-justice.org

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「美ら海・沖縄に基地はいらない!」キャンペーン http://jucon.exblog.jp/

JUCON (Japan-USCitizens for Okinawa Network) 事務局

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辺野古新基地建設に係る埋立工事の強行に対する抗議声明


2017年4月28日


日本環境法律家連盟(JELF)



1 2017年4月25日,沖縄防衛局,沖縄県名護市辺野古の新基地建設に向け,沿岸部を埋め立てる護岸工事に着手した。いったん工事が開始され,大量の石材や土砂などが海に投下されれば,ジュゴンやウミガメをはじめとする辺野古・大浦湾周辺の貴重な生態系及び自然環境は破滅的な損害を受け,その原状回復は困難となる。当連盟は,かかる埋立工事の強行に対し強く抗議する。



2 辺野古の公有水面埋立申請に関して国が行った環境影響評価手続の問題点や,新基地建設が沖縄の民意に反し地方自治を破壊するものであることは,当連盟が2016年2月17日に発表した「辺野古新基地建設に係る沖縄県知事の埋立承認の取消しを強く支持し,これに対する国の対抗手段に抗議する意見書」で指摘したとおりであり,その趣旨は現在でも当てはまる。


 2017年4月に行われた世論調査でも新基地建設に対して反対の立場が60%を超えており,新基地建設は明らかに沖縄県民の民意に反する。それにもかかわらず,また,現在,翁長知事が国に対して協議を呼びかけているにもかかわらず,これらを殊更に無視し,周辺住民が様々な被害を被る基地の建設を住民の同意なく国が一方的に強行することは,民主国家としてあるまじき暴挙といわざるを得ない。


 2017年3月には,沖縄本島の沿岸で,国内の生息は3頭だけと考えられている絶滅危惧種ジュゴンの新たな個体の目撃情報があった。当該情報が正しければ,沖縄で繁殖した可能性が高く,絶滅回避に大きな意味を持つことになる。この点について何ら調査を行わず,不可逆的にその生息地を破壊することになる本件埋立工事を進めることは,到底許されるものではない。



3 米国政府を被告としてサンフランシスコ連邦地裁に提訴された沖縄ジュゴン米国訴訟においては,辺野古新基地建設が,NationalHistoric Preservation Act (NHPA 国家歴史保存法)と同等の内容をもつ日本の文化財保護法において天然記念物に指定されている沖縄ジュゴンに影響するため,NHPA違反となるか否かが争点となっている。そして,同地裁は,2008年1月,ジュゴンへの影響を適切に配慮せずに辺野古新基地建設を進めることはNHPA上の配慮手続を遵守しておらず,NHPAに違反するとして,米国政府に対しNHPAの遵守を命じている。


 その後,同地裁は,裁判官の交代を経て,原告の請求を却下する判決を下したものの,現在係属中の米国第9巡回控訴裁判所は,2017年3月に開かれた口頭弁論(Hearing)において,辺野古新基地建設にあたってジュゴンへの影響が適切に配慮されているかについて本案審理の対象とすべきとの積極的な態度を示している。したがって,今後,改めて,米国政府が辺野古新基地建設にあたってジュゴンへの影響を適切に配慮しているか,NHPA上の配慮手続を遵守しているかについて審理される予定である。


 米国の裁判所において上記のような審理がなされている状況であるにもかかわらず,辺野古新基地建設に係る埋立工事を強行することは,NHPAの趣旨である文化財保護の見地からも許されるものではない。



4 以上のように,いったん埋立工事が開始され,大量の石材や土砂などが海に投下されれば,辺野古・大浦湾周辺の貴重な生態系及び自然環境は破滅的な損害を受け,その原状回復は困難となる。それにもかかわらず,辺野古新基地建設に向け,埋立工事を強行する日本政府に対し,当連盟は,強く抗議する。


以上



声明賛同取りまとめ:

日本環境法律家連盟(JELF) (連絡先:052-459-1753) 担当:三石

愛知県名古屋市中村区椿町15-19-2F (453-0015)

TEL:052-459-1753  /  FAX:052-459-1751

mail: jelf@green-justice.com / HP: http://www.jelf-justice.org


<賛同〆切 2017年5月1日(月)>


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# by juconetwork | 2017-04-28 17:58

4/2(日) 13:00~@名古屋市 辺野古の新基地建設反対!あいち大集会

政府の沖縄・辺野古の新基地建設強硬、基地の押し付けに心を痛めているみな様へ

 新たな闘いに入った沖縄に連帯して、本土での世論を高め、辺野古新基地建設を断念に追い込むため、4月2日「辺野古の新基地建設反対!あいち大集会」を企画します。

 全国的支援でたたかっている東村高江のオスプレイ着陸帯の工事は、残念ながら、工期ありきのずさんな工事で強行され、北部訓練場の過半が返還されましたが、オスプレイの訓練がさらに激しくなり、住民は墜落の恐怖と騒音の被害にさらされ続けることになります。

 返還式の直前には、オスプレイが名護市の沿岸に墜落して大破しました。オスプレイの配備に対しては、全市町村長らが「建白書」を持って政府に陳情し、配備撤回を求めたにも関わらず強行された経緯があります。今回の墜落事故はオスプレイの危険性が証明された事になります。しかし、日本政府は米軍の発表を伝えるだけで沖縄県民の不安、恐怖には耳を貸そうともせず、オスプレイの訓練再開を容認しています。

 伊江島では、基地全体を強襲揚陸艦の甲板に見立て、オスプレイやF35ステルス戦闘機などの訓練場にするための工事が進み、辺野古、高江と結んだ訓練が想定されています。

 沖縄県の翁長知事が「公有水面埋め立て承認の取り消し」を行ったのは違法だとして国に訴えられていた裁判は、最高裁判所で審理も開かれないまま、沖縄県側の敗訴が決まりました。これを受けて翁長知事は「公有水面埋め立て承認の取り消しの取り消し」を行いました。これにより国は合法性が認められたとして辺野古での工事を再開しました。辺野古新基地はアメリカの戦略に基づいてつくられようとし、高江、辺野古、伊江島を結んで訓練を行い、本土の米軍基地や自衛隊の訓練も想定されています。

 まさに日本中が米軍の訓練地になってしまう恐れがあります。
 多くの方と繋がって、沖縄と連帯したたたかいを大きくしたいと考えています。 

 ぜひ、多くの皆様に賛同いただき、ご参加いただけますよう、呼びかけます。

◆集会概要
◆時:4月2日(日)午後1時から午後2時半
◆所:光の広場(久屋公園南側)
◆プログラム
 ゲスト・安次富 浩さん(ヘリ基地反対協共同代表)
 炎の歌姫 川口真由美さん
 板谷信彦さん
 人業劇団ひらき座
 わしたゆんたくバンド

★集会終了後、午後2時40分~ デモを行います!


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# by juconetwork | 2017-03-29 17:36 | お知らせ

★レポート★ 米国ジュゴン訴訟、控訴審

2017年3月15日(水)、辺野古のジュゴンがアメリカ国防総省を訴えている米国ジュゴン裁判の法廷があるため、サンフランシスコにある連邦裁判所の控訴審が開かれました。
このジュゴン裁判は、2008年の地裁判決では、米国国防総省がジュゴンに配慮せずジュゴンの生息する海を破壊するのは違法だとしたこの裁判ですが、2015年、交替された裁判官によって「高度に政治性が高いことなので判断をしない」として、原告側が敗訴する判決が出されていました。しばらく裁判の動きが止まったままでしたが、今回、裁判所で口頭弁論が開かれたので、私も弁護団に同行してアメリカを訪問し、裁判を傍聴しました。

裁判期日には、日本から参加した弁護団や私たちのほかに、アメリカ在住の沖縄の人たち、米国で原告として一緒に活動しているCenter for Biological DiverisityやTurtle Island Restoration Networkから大勢のスタッフの皆さん、私たちの代理人である法律専門の環境NGO、Earthjusticeのスタッフの皆さん、そして、この裁判でジュゴンの大切さを認められることがアメリカの文化財を守る法律、政策においてとても大きな価値があるとしてずっと応援してくださっているNational Trust for Histric Preservationの方などが参加され、とても大勢の傍聴人が聞く中で行われました。

裁判官は、合計3名。オバマ大統領が任命したお二人の裁判官と地裁の裁判官としてレーガン大統領が任命され、ジョージ・H・W・ブッシュ大統領(父親のブッシュ大統領)時代に高裁の裁判官になられた一人、という組み合わせでした。私たちの事件には、それぞれの弁護士が持ち時間、各20分を与えられ、裁判官の質問にで答え、その後、控訴人である私たちのサラ・バート弁護士が2分で弁論をまとめる、という手続きで行われました。

最初に印象に残ったのが、私たちのサラ弁護士が、今日は日本からも傍聴するためきています、と最初に話したときに、裁判官が「Welcome」と言ってくださったことでした。裁判官からは、私たちだけでなく、相手方の国防総省の主張に対しても、本当に厳しい質問がでていました。
結果がどうなるか、いつ結果が出るのかなどは全然わからないようですが、法廷では私たちがこれまで主張してきたことを弁護士はしっかりと言葉にして伝えて下さったように感じました。
控訴審は米国でも、一般的に、勝訴を勝ち取れる割合はとても少なくて難しいとおっしゃっていました。でも実際に参加してみて感じたのが、ジュゴンが住む美しい海を守りたい、という私の気持ちは、国境を越えて素晴らしい仲間とのつながりを生みだし、裁判所という重要な場所でもしっかりとその気持ちを伝えたいと考え、行動する仲間が大勢いるのだと実感したことに、何より勇気づけられ、嬉しく励まされました。

法廷の様子は、WEBで同時中継もされ、後で聞きましたが、当日裁判所までは来られなかった各団体のスタッフさんたちも、オフィスで中継を見ておられたそうです。
また、裁判所ニュースというサイトにも、雰囲気を伝える記事が掲載されていました。
https://www.courthousenews.com/ninth-circuit-leery-plans-okinawa-marine-base/

裁判所の建物を出て、法廷での緊張が解けた私たちは、めったにお会いできない、しかしながら、裁判を始める前から15年以上にもわたって長く一緒にがんばっている米国の皆さんや今回の裁判の応援のために集まって下さった皆さんと、とてもいい雰囲気でご挨拶をしたり意見交換をしたりしました。
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話も弾んだのでそのまま全員で、オフィス街の中にあるEarthjusticeの事務所に移り、沖縄の現状をお伝えしたり、今後、また日本に帰って始めていきたいキャンペーンなどについて具体的な打ち合わせをしたり、今後の戦略など議論しました。
また、傍聴に来られていた米国NGOの皆さんにも、各々事務所を訪問するなどして、ご挨拶させて頂き、引き続きのサポートを約束していただいたきました。

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今回、弁護団に同行させて頂いて、沢山のアメリカの人にお会いすることができました。

まず、ながく共に活動に取り組んでいる皆さんと話した中で、沖縄への関心を抱き続けて活動されている人々の思いの深さ、強さを深く感じとることが出来ました。
そして、また、日米が沖縄に押しつけている問題についてあまり知らなかった人達との場で今回の訪米の目的を説明するような場においても、沖縄がおかれている状況のひどさ、ジュゴンのかわいらしさ、辺野古の海や沖縄の森の美しさに、皆さんが深い共感と励ましを示して下さったことがとても印象的でした。

まだまだ活動は続いていきますが、日米の国境を越えて、草の根レベルでの信頼できる人々とのつながりを丁寧に丁寧に築いていって、いつかそれが、できるだけ早く、できるだけ大きな声となって政治の中枢に届くべく、私もまた、がんばり続けたいと思っています。
 (文責:三石朱美)

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# by juconetwork | 2017-03-21 19:34

報道 米国ジュゴン訴訟、控訴審に関する記事

沖縄タイムス(2017.3.17)
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琉球新報 (2017.3.18)

米ジュゴン控訴審結審 辺野古中止 重ねて訴え

http://ryukyushimpo.jp/news/entry-463136.html

 名護市辺野古の新基地建設を巡り、日本環境法律家連盟(JELF)や生物多様センターが工事中止などを求め米国防総省を相手に起こした「沖縄ジュゴン米国訴訟」の控訴審口頭弁論が現地時間15日に米カリフォルニア州の第9巡回控訴裁判所であり、結審した。判決の日程は未定。原告の主張が認められれば、原審に破棄差し戻しされ、改めて原審において審理されることになる。

 弁論では控訴裁判所の判事が双方の主張を再確認した。訴訟事務局長の籠橋隆明弁護士は「ジュゴンは日本の天然記念物であり、他国の文化財への悪影響を軽減する法的義務を守るべきだとうたう米国家歴史保存法(NHPA)を順守すべきだ」として国防総省に基地建設工事の停止を求めた。

 同訴訟について、全米各地の裁判に関するニュースを配信するサイト「裁判所ニュース・サービス」も同日付で報じた。報道では判事または原告側の質問に対し国防総省は合理的な回答を示せない場面が複数回あり、判事が国防総省に対し新基地建設計画がNHPAに沿ったものなのか、政治的判断によりジュゴンへの影響はないと判断したのかなどを問いただした場面があったとした。


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# by juconetwork | 2017-03-21 19:04
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基地から沖縄の自然を守りたい日米市民のネットワーク


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