JUCOネット発足!70人の呼びかけ人体制で米大手紙への意見広告キャンペーンを開始しました。
3月3日(水)、東京・永田町の衆議院第二議員会館内で、ついにJUCOネットが初声をあげました!
写真なども追って掲載したいですのですが、まずは、長くなりますが、集会の様子を報告します。
さて、短期間の呼びかけにもかかわらず、集会には約90名が参加。沖縄からかけつけてくださった真喜志好一さんによるオスプレイ配備計画問題(都合悪い真実を隠し続ける官僚の問題)、ジュゴン訴訟の意義などのうったえに熱心に耳を傾け、また私たち世話人の呼びかけをしっかりと受けとめてくださったと思います。
国会議員も、民主党、社民党、共産党、無所属の各会派から8人(代理含)が参加し、JUCOネット・意見広告キャンペーンに賛同・応援の思いを語ってくださいました。超党派の広がりを築けていけそうな手応えです。
JUCOネットからは、世話人の星川さん、花輪さん、野平さんが、ネットワーク立ち上げの経緯・意義や米大手紙への意見広告キャンペーン、また今後の活動計画などを発表しました。また、フォーラム平和・人権・環境副事務局長の藤岡一昭さんから連帯のあいさつを頂き、さらには伊波洋一さん(宜野湾市長)や大田昌秀さん(元沖縄県知事)、安次富浩さん(ヘリ基地反対協代表委員)から寄せられた応援・連帯メッセージも紹介され、「普天間基地閉鎖・返還」「国外・県外移設」を求める「沖縄の民意」を代表する方々からも力強い応援があることを示すことができました(稲嶺進名護市長からも、後日メッセージが寄せられることになっています)。
真喜志さんや世話人一同の発言をうけて、フロアからは「普天間問題を『移設』問題にしてはならない」「沖縄に基地が集中し過ぎているという問題をアメリカに強くうったえたい」「米軍基地を追い出したフィリピンに学ぶべき」「日米地域協定を改正し、アメリカに最恵国待遇の保障すべき」「『海兵隊の抑止力』必要論は、憲法違反だ」などの意見が寄せられました。これからも多くの方々の声を、活動に反映させていきたいな、と思います。
それにしても、本当に多くの方々が、「今にでも沖縄県内への移設が決まるのではないか…」という危機感を共有してくださっているのをひしひしと感じ、無謀とも言える?アメリカ大手紙への全面意見広告キャンペーンの実現に向けて、勇気と元気をいただきました。絶対余ると思っていた500枚の郵便振替用紙(意見広告カンパ用)が、たくさんの方々の「ちょっと持ってくよ!」という声とともにすべて無くなった時には、「もしかしたらいけるかも!」と初めて実感。意見広告キャンペーンの呼びかけ人も、集会開催直前は60人台後半だったのが、終わってからメールをチェックしたら75人に増えており、今日(3日)を終える時点でついに80人に達しました!どんどん人の輪が広がる感覚は、本当にすばらしいですね。
また、集会の直前には、私たちのパートナーであるアメリカ側のNGOネットワークの名称が「NETWORK for OKINAWA(NO)」に決まったことが伝えられ、「日米の市民・NGOがつながったネットワーク」というイメージを、よりはっきりと伝えられたような気がします。米ワシントンDCでも、10日~2週に一度のペースで打合せが持たれています。
引き続いて行われた記者会見では、集会での発言者に加えて、呼びかけ人の一人でもあるローズさん(US for OKINAWA)も発言し、多くのアメリカ市民も、現実を知れば、沖縄に美しい自然や生物多様性を破壊して新しい米軍基地を造ることに反対するだろうとうったえ、日米の市民による連携は可能だということを示してくれました。記者会見に9社が参加しました。さっそく、共同通信が記事を配信してくれました。
共同通信 配信記事
http://www.47news.jp/CN/201003/CN2010030301000709.html
募金目標金額600万円以上。3月下旬目処の掲載実現…。
一般的な市民運動から考えると、くらくらするような目標です。でも、これは決して無理なことではない、そう確信することのできる集会となりました。
「発足」を高らかに宣言し、意見広告キャンペーンを発表した以上、一人でも多くの方々に私たちの思いが届き、また思いを共有してくださる多くの方々にメッセージを広めて頂ける体制をきちんと作っていきたいと思います。発信すべき情報・メッセージのまとめ、ツール・配布物づくり、ブログやツイッターなど発信力の強化……力を合わせて短期集中の取り組みを成功させたいです。
美ら海・沖縄に基地はいらない!
なんとしても、私たちの思いを、太平洋を越えてアメリカへ届けたいものです。集会に参加してくれた方々や、呼びかけ人、またすでにこのキャンペーンをさまざまな媒体で紹介してくださっている方々のご協力があれば、必ず前に進んでいけると思います。
======================
発足集会への出席国会議員(敬称略・順不同)
谷岡 郁子(参議院議院・民主党)
喜納 昌吉(参議院議員・民主党)
櫛渕 万里(衆議院議員・民主党)
山内 徳信(参議院議院・社民党)
服部 良一(衆議院議員・社民党)
福島 みずほ(参議院議員・社民党)(代理)
赤嶺 政賢(衆議院議員・共産党)
糸数 慶子(参議院議員・無所属)
写真なども追って掲載したいですのですが、まずは、長くなりますが、集会の様子を報告します。
さて、短期間の呼びかけにもかかわらず、集会には約90名が参加。沖縄からかけつけてくださった真喜志好一さんによるオスプレイ配備計画問題(都合悪い真実を隠し続ける官僚の問題)、ジュゴン訴訟の意義などのうったえに熱心に耳を傾け、また私たち世話人の呼びかけをしっかりと受けとめてくださったと思います。
国会議員も、民主党、社民党、共産党、無所属の各会派から8人(代理含)が参加し、JUCOネット・意見広告キャンペーンに賛同・応援の思いを語ってくださいました。超党派の広がりを築けていけそうな手応えです。
JUCOネットからは、世話人の星川さん、花輪さん、野平さんが、ネットワーク立ち上げの経緯・意義や米大手紙への意見広告キャンペーン、また今後の活動計画などを発表しました。また、フォーラム平和・人権・環境副事務局長の藤岡一昭さんから連帯のあいさつを頂き、さらには伊波洋一さん(宜野湾市長)や大田昌秀さん(元沖縄県知事)、安次富浩さん(ヘリ基地反対協代表委員)から寄せられた応援・連帯メッセージも紹介され、「普天間基地閉鎖・返還」「国外・県外移設」を求める「沖縄の民意」を代表する方々からも力強い応援があることを示すことができました(稲嶺進名護市長からも、後日メッセージが寄せられることになっています)。
真喜志さんや世話人一同の発言をうけて、フロアからは「普天間問題を『移設』問題にしてはならない」「沖縄に基地が集中し過ぎているという問題をアメリカに強くうったえたい」「米軍基地を追い出したフィリピンに学ぶべき」「日米地域協定を改正し、アメリカに最恵国待遇の保障すべき」「『海兵隊の抑止力』必要論は、憲法違反だ」などの意見が寄せられました。これからも多くの方々の声を、活動に反映させていきたいな、と思います。
それにしても、本当に多くの方々が、「今にでも沖縄県内への移設が決まるのではないか…」という危機感を共有してくださっているのをひしひしと感じ、無謀とも言える?アメリカ大手紙への全面意見広告キャンペーンの実現に向けて、勇気と元気をいただきました。絶対余ると思っていた500枚の郵便振替用紙(意見広告カンパ用)が、たくさんの方々の「ちょっと持ってくよ!」という声とともにすべて無くなった時には、「もしかしたらいけるかも!」と初めて実感。意見広告キャンペーンの呼びかけ人も、集会開催直前は60人台後半だったのが、終わってからメールをチェックしたら75人に増えており、今日(3日)を終える時点でついに80人に達しました!どんどん人の輪が広がる感覚は、本当にすばらしいですね。
また、集会の直前には、私たちのパートナーであるアメリカ側のNGOネットワークの名称が「NETWORK for OKINAWA(NO)」に決まったことが伝えられ、「日米の市民・NGOがつながったネットワーク」というイメージを、よりはっきりと伝えられたような気がします。米ワシントンDCでも、10日~2週に一度のペースで打合せが持たれています。
引き続いて行われた記者会見では、集会での発言者に加えて、呼びかけ人の一人でもあるローズさん(US for OKINAWA)も発言し、多くのアメリカ市民も、現実を知れば、沖縄に美しい自然や生物多様性を破壊して新しい米軍基地を造ることに反対するだろうとうったえ、日米の市民による連携は可能だということを示してくれました。記者会見に9社が参加しました。さっそく、共同通信が記事を配信してくれました。
共同通信 配信記事
http://www.47news.jp/CN/201003/CN2010030301000709.html
募金目標金額600万円以上。3月下旬目処の掲載実現…。
一般的な市民運動から考えると、くらくらするような目標です。でも、これは決して無理なことではない、そう確信することのできる集会となりました。
「発足」を高らかに宣言し、意見広告キャンペーンを発表した以上、一人でも多くの方々に私たちの思いが届き、また思いを共有してくださる多くの方々にメッセージを広めて頂ける体制をきちんと作っていきたいと思います。発信すべき情報・メッセージのまとめ、ツール・配布物づくり、ブログやツイッターなど発信力の強化……力を合わせて短期集中の取り組みを成功させたいです。
美ら海・沖縄に基地はいらない!
なんとしても、私たちの思いを、太平洋を越えてアメリカへ届けたいものです。集会に参加してくれた方々や、呼びかけ人、またすでにこのキャンペーンをさまざまな媒体で紹介してくださっている方々のご協力があれば、必ず前に進んでいけると思います。
======================
発足集会への出席国会議員(敬称略・順不同)
谷岡 郁子(参議院議院・民主党)
喜納 昌吉(参議院議員・民主党)
櫛渕 万里(衆議院議員・民主党)
山内 徳信(参議院議院・社民党)
服部 良一(衆議院議員・社民党)
福島 みずほ(参議院議員・社民党)(代理)
赤嶺 政賢(衆議院議員・共産党)
糸数 慶子(参議院議員・無所属)
by juconetwork
| 2010-03-04 10:03
| お知らせ